推しキャラとか考えながらアニメ見なくね?
前回は「シャドバの好きなリーダーランキング」を書いてたのに書きあがったのは「文章力のあるオタクになりたい」でした。
今回は「ヒロアカの好きな女の子ランキング」を書こうとしたけど、またうまくいかなかったんで別の記事書きます。
好きな女の子ランキング、好きなキャラランキングって、要するに「推しキャラを決める」ってことなんだけど、この推しキャラっていうのがいまいちしっくり来ない。いや書こうとしといて何言ってんのって話だけど。
ヒロアカを例にとると、僕は梅雨ちゃんが好きなんだけど、お茶子ちゃんもめっちゃ好きだし、耳郎ちゃんも最近かなり好きだし、何なら男性陣含めてキャラ全員好き。多分作品全体が好きなんよね。ランク付けしろって言われてもむずい。ある程度「好き」の程度はあるけど、その時々で一番好きなキャラは変遷する気がするし、そこまでこだわりはない。
当然これはヒロアカに限った話じゃないです。ツイッターのアイコンにしてるさやかちゃんにしても、特別この娘だけ好きってわけじゃなくて、まどかほむらマミあんこみんな好き。デレマスにしても、きらりをリーダーにおいてあんきら担当としてやってるけど、しゅがみんも好きだし、ベクトルが違う分好きな度合いの不等号は付けづらい。
だから、一人のキャラしか見えてないみたいなオタクの感覚がいまいちわからないんすよね。ジャラライバーみたいな人種。(ここでは迷惑行為がどうとかそういうの抜きにして、単純に「一キャラを盲目的に愛してる人種」として視覚的にわかりやすいから引き合いに出した。)僕がそのコンテンツを好きだと思っている感情の延長にあの形態はない。アイドルっていうコンテンツだから特殊なのかもだけど。
じゃあなんで推しキャラがいる風に振舞っているかっていうと、話のネタにするため。推しキャラを決めておくとその作品の話をするときの掴みにしやすいんすよね。好きなキャラから好きなシーンの話に広げやすいし、そのキャラが活躍する話が放送されたりしたらそこから話がスタートできる。
ただ、不思議なもので、そんな感じで形式上推しを決めると、どんどんそのキャラが好きになっていくんですよね。特別好きってわけじゃないとは言っても、心の中でさやかちゃんは特別な位置を占めてて、映画で活躍してたときはめちゃくちゃ鳥肌たったもん。声に出して好きっていうと一層好きになる、みたいな(ラブコメ感)。心理学で名前付いてそう。
最後に、いまいちダイマしそこねたのでダイマします。
ヒロアカはアニメ1期から入って原作買ったファンだけど、去年やってた1期も今やってる2期も最高なんでみんなも見よう。キャラが可愛くて作画がすごいぞ。