BOS期【聖獅子ビショップ】①|構築編
5億年ぶりのブログ更新になります。よろしくお願いします。
6月28日に新弾「Brigade of the sky」が追加され、またシャドバ熱が再燃している今日この頃です。環境初日は【社ビショップ】を使おうと思ってたんだけど、レジェが全然当たらなかったので資産不足に陥り、泣きながら【聖獅子ビショップ】を触り始めました。そしたらこれがめちゃくちゃ強い。環境初期特有の上振れかなとも思ってたけど、結局認知度が上がるとともにプレイヤーからの評価も上がっていって、先見の明のある強豪プレイヤーの気分を味わえました。気持ちがいい。
そんな今を輝く【聖獅子ビショップ】の構築やプレイについて、今の段階で思っていることをつらつら書いていきます。レシピを出さないことには何を言っているのか伝わりにくいと思うので構築について書いていたら思いのほか長くなったので、今回は構築編。自分用のメモ的な意味も兼ねているので、ちょっと冗長になってるかもしれないけど許してね。
必須枠
この3×11は確定で良いんじゃないかなと思ってます。
一見するとマナカーブがやばいけど、【聖獅子ビショップ】は序盤は結晶を投げまくりたいし、中盤以降は結晶を5コスで打つようになるので、その隙間を埋めるくらいの低コストのみで構成される。
各カードについて採用意図を話します。
聖獅子関連カード
まず聖獅子関連カードは全て3積み。
聖獅子の結晶を何回発動するかというところにゲームの全てがかかっているので、減らす余地はない。5コスで発動すれば使いまわせるが、言わずもがな2コスで打った方が強いし、2コスで打てる回数が多くないとテンポロスで死んでしまう。5/2/2とか5/4/4のバニラにコスト割いてて勝てるかって話。
中でも神殿が最重要。序盤は2/2/2バニラを連打することになる【聖獅子ビショップ】だが、こいつがあるとそれが1/2/2になる。ズルい。2枚置ければ0/2/2になるし、終盤には3/4/4疾走が走りまくるようになる。最強。このアミュレットを置けるかどうかで勝率が倍変わる。マリガンではこいつを全力で探しに行くことになる。
カウントダウンアミュレット
今弾追加されたアミュ法典が鬼のように強い。素打ちすれば0コスで次のターン割れて1ドローなので実質成金ゴブリン。弱い訳がない。さらに2コスとして打つと2ドローになる。破格。割れたターンにフォロワーがプレイできないデメリットがあるが、【聖獅子ビショップ】は結晶でフォロワーを生むので気になりにくい。アミュも置けるしね。
天球儀と礼賛については特に言うべきことはないだろう。デッキ圧縮におまけが付いてくるし、低コストなのでくっつきが良い。ただし、注意すべきことは盤面圧迫。神殿を1~2枚置きながら戦うのが理想である【聖獅子ビショップ】は盤面がめちゃくちゃ狭い。アミュ法典はカウントダウン1だから良いけど、天球儀と礼賛は中盤以降置くかは慎重に考える必要がある。
【聖獅子ビショップ】は結晶を2コスで打った回数だけ勝利が近づくので、聖獅子関連のカードを求めてデッキを掘れるカードはかなり評価が高くなる。これらのアミュはその要求を自然な形で満たせるのでかなり強力なカードになる。
その他の必須枠
神父は【聖獅子ビショップ】の影の立役者。神殿の関係で1コスが浮きやすい【聖獅子ビショップ】ではこのカードを無理なくプレイできる。進化権をこんなとこに割いて良いのかって話だが、【聖獅子ビショップ】は除去札を積みやすいので進化権は余りやすい。神父のために使っていけ。
大型フォロワーはもちろん、【社ビショップ】の社、【ランプドラゴン】の峡谷などの触りづらいアミュもぶち壊してくれる。特に社を割る際は熾天使と違ってコスト面で有利トレードになるのが偉い。神殿も割れてミラーにも強くなれるので絶対に減らせないカードだと思ってます。ツイッター見てる感じ2枚の構築結構多いけど。
関係ないけど、4コスのハゲと雰囲気が似ているので神父のことをずっと1コスのハゲと呼んでました。よく見たらハゲてませんでした。神父さんごめんなさい。
熾天使は2コスフォロワーを低コストで処理できるという意味もあるが、何よりミラーで神殿を割れるという点を評価しての3枚。環境初日は【社ビショップ】ばかりだったが、【聖獅子ビショップ】が認知されて環境に増え、ミラーが多くなっている以上、ここを減らす訳にはいかない。デッキタイプとして有利不利の付かないミラーをより多く拾うためには、自然な形で採用できるメタカードは最大スロット積むべきだと思う。自分の神殿は割られたけど相手の神殿は割れないんじゃ絶対勝てない。絶対3積み。
ちなみに環境初日は社意識の熾天使採用も多かったけど、4コスで置いて2ターンほど仕事したアミュレットを6コスで処理しても絶対勝てないので、構築段階での仮想敵ではありません。まぁ6コスで割って有利になるor割らざるを得ない場面になった時に割れるのは偉いけど。
ノイシュは終盤のリーサル外し。終盤に4/4疾走を走らせてバースとダメージでリーサルを狙う【聖獅子ビショップ】において、1ターンの延命は非常に重要。【聖獅子ビショップ】同様に終盤のバーストダメージで勝利を狙う【リントヴルムドラゴン】や【ギガキマウィッチ】に対しての切り札になる。2コスは余りやすいのでプレイしやすいし、序盤に吐いても最低限の仕事はしてくれる。
ミラー終盤はお互い12点バーストによるリーサルが見えるのでノイシュの投げ合いになったりする。熾天使同様、ノイシュ少ない分でミラー不利になりたくないっていうのもノイシュ3確の理由。
法典は特に言うことない。低コストが重要な【聖獅子ビショップ】から抜く理由なし。最強の除去札。
自由枠
7枠ある自由枠だけど、当然ながら基本的に低コスト帯になる。
大体この辺から選択になると思う。結構構築で遊んでいたのであんま見ないカードもあると思うので1枚ずつ軽く解説する。
泉はデッキを掘れる点、取りづらい体力5を2/2進化パンプで取れる点、進化神父パンプで体力2を取れる点などが評価ポイント。ロレーナの正拳突きとの噛み合いもGood。あまり見かけないけど個人的には良感触だった。
砂時計は浮いた1コスで置いたり3コス除去札として使ったりできるけど、1コスで置くと盤面圧迫が、3コスで置くとコストパフォーマンスがいまいちだったので評価低め。
さらに、これは他のカウントダウンアミュにも言えるけど、天球儀でアミュ法典か礼賛を持ってくる確率が下がるのも意識しなければならない。天球儀で引いてくると結構萎える。
レジェンダリーファイターは低コストスペルや低コストアミュレットを自然と打てる【聖獅子ビショップ】とかなり綺麗に噛み合っている。2コス必殺突進はシンプルに強い。デッキ自体がコントロール寄りなので苦手なアグロに強いのもポイント。
ちなみに僕はレジェンダリーファイターを持っていないので以上のコメントは完全にエアプ語りです。いやごめんて。そもそもエーテルもったいないから聖獅子触り始めたんだもん。許して。
幕開けは序盤の盤面の弱さを必殺付与で補ってくれる。ハマるとかなり強いけどやっぱり盤面圧迫は気になる。つよわい。難しいカード。
スノホワも盤面圧迫が気になるけど、序盤のテンポを補える。亀と同時に採用するパターンもあるけどさらに盤面圧迫するからなしだと思ってる。スノホワ自体は評価低めだけどいけるんじゃないかという気もする。
ソードシスターは2/2に守護を付与してアグロ耐性をつけたり、4/4に守護を付与して対ミッドレンジでリーサルを外したりできる。輝く場面もあるけど優先順位は低い気がしてる。
宝石の巫女はデッキを掘るか顔回復かを選べて偉い。前述の通り聖獅子関連カードを集めるドローカードは評価が高くなる。また、神殿を置いたり2/2/2バニラをプレイしたりする都合上、序盤に顔を削られることが多いので顔を回復する機会も多い。教理を採用するなら的を用意できるのもGood。ただ、序盤テンポ面で劣りがちなのに2/1/2を出していて良いのかという不安はある。
ロレーナもデッキを掘りつつ顔回復か2面処理かを選べて優秀。いずれにせよテンポを取り返しやすく、かなり優先度は高いと思う。
教理は圧迫されがちな盤面を空けつつデッキを掘れる。特にカウントダウン3で邪魔になる天球儀をどけられるのはでかい。礼賛を即割りできるのも偉い。
ジャンヌは貴重なAoE。【聖獅子ビショップ】は盤面が狭いのもあって横展開に対してかなり弱いので、そこを処理できるのは優秀だと思う。ただ、7コス払うなら結晶を打ってリーサルを早めたいと考えていて僕は採用したことがない。でもありかなしかで言うとありだと思う。
現状の構築
最後に今使ってる構築を載せる。
メインの勝ち筋である「聖獅子関連カードをいっぱい引いて2コス結晶をいっぱい打つ」っていうのを重く見てドローカード多め。ただ、自由枠7枚はかなりコロコロ変えてるので明日にはまた変わってるかも。
見ての通りレジェが1枚も入ってない激安デッキだけど勝ちまくれるので、興味湧いた人は試しに触ってみてほしいです。でもミラー増えると割と不毛なのであんまり増えないでほしいです。自己矛盾で死んだ。
おわりに
久々にブログ書いたら筆が乗ってかなり長くなった。読んでくれた人はお疲れさまでした。
【聖獅子ビショップ】は「毎ターン選択肢が広い」「コスト計算が難しい」「盤面圧迫に気を付ける必要がある」「プレイ順が重要」とプレイングで無限に悩めるので、めちゃくちゃ好きなデッキタイプでした。構築についても結構遊べるので楽しい。答え見つからんけど。
強者からすれば11連勝なんて大したことないかもしれないけど、僕は下手くそすぎてなかなか連勝できないのでめっちゃテンション上がりました。
また時間を見つけてプレイング編?みたいなのを書くと思うので、そのときは読んでね。